もしかしてプラチナツインレイ? 心の中のパラレルワールド ~気づきのかけら~

ツインレイ 心の時代に思うこと 心には自分自身の宇宙がある。大事な大事な心のこと、考えたいと思います。

不倫 2

不倫をしてはいけません。
言うのは簡単なのですが、なかなか重い言葉
です。

二人出会った頃にもしも彼が私をプライベー
トと言いますか、個人的に誘ってくれていた
ら今頃どうしていたでしょう?
何を隠そう私は彼を好きだったのですから。

ひとつ言えることは不倫などという大それた
こと私にはたとえ誘われたとしてもどうして
もできなかったと思います。

不倫はやはり重い。
いくら好きとはいえ周りの方々のことを思え
ば踏み込むことは難しいと思います。

誤解を恐れず書きますと私は不倫はしなかっ
た。
彼は私を誘わなかったし私は誘われることを
避けた。
ということはお互いに避けていたのです。

そういえばこの頃(出会いの頃)夢をみまし
た。
熊の夢。
大きくて黒い熊が私の町に出没。
その熊だんだん近づいて、私の家の玄関の前
に立っている。
私はその熊と目が合った。
その熊は一瞬ひるんで目をそらした。
その隙に私は一目散に逃げだしてお宮の大き
な木に登った。
そこまでして逃げたのにその熊は、追うこと
なく背中を見せて帰って行ったのです。
その時の淋しかったこと。。
そう、この熊は当時の彼そのもの。

なぜでしょう?お互い大好きだったのです。
でも、お互い避けた。
なぜでしょう?

大好きな彼。
なんとか誘い出すことも告白することも、同
じ会社だったのでできたはずなのです。
でもできない。
踏み出す勇気がないと言うよりも、そもそも
雲の上の人のように感じていたように思いま
す。
なぜ雲の上の人だったか?
接点がないのです。
会社で顔を合わせますがただそれだけ。
誘い出す口実もなければ、誘う気もなかった。
それは彼の私へのやさしさと彼に踏み込もう
としたときの私への冷たさのギャップで思い
知るのです。
ああ、声を掛けてはいけない人なのだ。と。

これも気づきのかけら。
この羞恥、この躊躇、この違和感。
これこそ危険回避の奥義なのではないかと今、
心からそう思います。

それと、彼の私を思う気持ち。
冷たくされた私が言うのもなんですが大事に
思っていた、もしくは、彼も私と同じく羞恥
と躊躇と違和感があった、そして私の彼に対
する冷たさのせいではないかと思うのです。

結局お互いがお互いの鏡だったのですねぇ。

不倫、難しいです。
その気持ちよーくわかります。
でも不倫をしないことは、一周廻って自分の
ためだと思うのです。

自分を大事にすることはお相手をも大事にす
ることだと思うのです。