もしかしてプラチナツインレイ? 心の中のパラレルワールド ~気づきのかけら~

ツインレイ 心の時代に思うこと 心には自分自身の宇宙がある。大事な大事な心のこと、考えたいと思います。

日本の神話

日本の神話。
とても面白く、私は時々思い返すように読ん
でいます。
神々の個性や特徴、与える影響。
八百万の神と言われるほどの神様たち。
神様なのにとても身近に感じられる。

暗さがなくカラッとした感じで、おおらかで
ユーモアがあって人間らしい。
日本人でよかったなぁと思います。

性についての表現はまさに神業。
一夫多妻が認められていたり、さまざまに関
わっておられる。
象徴として書かれていることが多いので自分
の中で繋がると嬉しさもあり、感嘆に値する
こともあります。

イザナギイザナミのお話から始まって天皇
の祖先神やさまざまな神様がいらっしゃる。

それぞれに物語があり、皆繋がっているよう
ないないような、場所も時代背景も漠然とし
ていたり、同じ神様にいくつも名前があった
り。知れば知るほど興味深いなぁと思います。

個人的に好きな神様は、コノハナサクヤヒメ。
桜の木のような神様です。

神話は民族の夢である。フロイドの言葉です。
そうだとするならば、遠い昔に書かれたこの
物語たちは、私たちの夢でもあるのでしょう。
そして、天皇制とか戦争とかいろいろな人の
思惑など超えてただそこにある物語。

日本の神話は性に関することが多く、興味深
々です。
ドロドロしたところがあるかとおもえばそれ
ほど深刻にもならず、兄弟間の争いや、愛憎
劇があったり、コノハナサクヤヒメなどはニ
ニギノミコトに対し、SEXボイコットまでやっ
てのけている。多分、大好きだったのだなぁ
と思います。
わかってほしかったのだなぁと思います。
そして、そんな男性に出会えて、いいなぁと
思うのです。
恋愛というものはいつの時代も大差ない。
恋愛のいろはというものは教えてもらうもの
ではなく自分の心の感覚が大事なのかなぁと
思います。

死についても深刻なものではなく、当時の死
生観を垣間見ることができます。

あやふやなことも多い神話ですが、ひとつづ
つ物語を読み進めてみますとそれぞれに個性
があり、現代に通じるスター性のある神様ま
でおられ、私は興味深々です。

男女の交わりを素直に書いてあり、こんな表
現の仕方があるのかと昔々の人々の英知を感
じることもできる。

長くなりましたが楽しい物語でありますので
思うままに、読んでみてはいかがでしょうか。