もしかしてプラチナツインレイ? 心の中のパラレルワールド ~気づきのかけら~

ツインレイ 心の時代に思うこと 心には自分自身の宇宙がある。大事な大事な心のこと、考えたいと思います。

カグツチ

カグツチ

日本の神話、伊弉諾尊伊弉冉尊の子神で火

の神です。

神話では、伊弉冉尊がこの火の神を産んだこ

とがもとで死んでしまいます。

伊弉諾尊はそれを怒りこの火の神様を殺して

しまいます。

伊弉諾尊の怒りこれ如何に。

妻を亡くした上、せっかく生まれた子を殺す。

それほどの怒りだったということなのでしょ

う。

でも、この火の神様、カグツチは生まれたの

です。

生を受けた。

人の生き死にの長さの比較と神様の生き死に

の長さの比較。

もちろん私にはわかりませんが、とにかくカ

グツチは火の神様として生まれた。

秋葉山秋葉神社ではこの神様のことを「秋葉

大神」、「火之迦具土大神」と呼び火防開運

として信仰されています。

秋葉神社静岡県の山深いところにある神社

です。

そしてその近くには秋葉山秋葉寺という寺も

あります。

古くは秋葉山のご本尊は聖観音でしたが、そ

の信仰の中心は秋葉三尺坊大権現にありまし

た。

そしてこのご本尊様は可睡斎という禅道場に

あるそうです。

神社と寺と禅道場。

皆、その御神徳は火防ぎ。

神々の歴史は太古の昔から連綿と続いており

その間にはその時代その時代でさまざまなこ

とがある。

それでも残る人々の信仰。

この信仰には身分制度も強制もない。

これを信仰しようと思えばそれでいい。

私は今、宇宙を、神様を、仏様を心の中で考

え続けています。

この広大な世界。

でも、意外と身近にその信仰の対象はあるの

です。

神様は仏様は人が祈ればそれで神様であり、

仏様なのだろうと私は思います。

人は何かに困った時、頼る術がないとしたら

どうするでしょう?

神様、仏様に祈ることはできそうです。

そんな信仰が今も残っている。

そしてその信仰は大事な大事なものであるの

ではないでしょうか。

神様、仏様を心の中で拝む。

毎日が少しだけ確かなものになる。

現実は大事。

でもそれだけではない何かがそこにはあるよ

うな気がします。

カグツチはお産の危険を知らせる物語だった

のかも知れません。

火は便利なものであり、危ないものでもある

ことにも気づく。

そんな気づきが神々の物語にはあるように私

は思います。

お釈迦様とは何か?

そんなところからでも神様の世界に一歩足を

踏み入れてみるとそこには気づきがあり、悟

りの一片があるかも知れません。

神々の世界、のぞいてみるのもまた、一考。