もしかしてプラチナツインレイ? 心の中のパラレルワールド ~気づきのかけら~

ツインレイ 心の時代に思うこと 心には自分自身の宇宙がある。大事な大事な心のこと、考えたいと思います。

弘法大師様

弘法大師、お大師様。
先日、高野山へ行ってきました。
まずは、根本大塔に入り、お賽銭を入れ、大
如来を拝む。
背が丸まり、上に引き上げられる。力みなぎ
り、深く、深く、頭を下げる。
ぎゅーっと。頭は下へ。背は上へ。力が内へ、
内へ入り、着ていたコートがはち切れんばか
りに張りきる。
ひと時、神様を感じ、お辞儀をして斜め後ろ
阿弥陀如来の横に立つ。
拝み、南無阿弥陀仏を唱えると、また内へ内
へと力が満ちる。

お参りが終わり、外に出ると雪が積もり固ま
った道をまた戻る。
滑ると危ないので帰ろうと思うけど、ふとい
つものお池の祠にお参りしたく、踵を返す。

お池に着くと、氷が張っている。
赤い橋を渡っていつもの祠の前に立ち、お賽
銭を入れ、お参りする。
由緒書きを読むと、善女竜王とありました。
辺りに人はおらず私だけ。
ちょっとだけ遊んでいこう。。
私の大好きな苔がその辺りに生えていてそれ
を眺める。湿気が多いのだろう。
そういえば近頃雨が降って無いなぁと思う。
またお辞儀をして赤い橋を渡って帰る。

すると彼が、”弘法大師様のところに行って”
と言う。はい。車で移動し、駐車場にとめて
ご挨拶申し上げ、鳥居をくぐる。

人はまばらでした。両端に大きなお墓がいく
つもある。
その道をまっすぐお大師様のところへ進む。
の、だが。。
なんだかいろんなところから力が加わり進み
にくい。お腹に背中に腕に足にいろんなとこ
ろに圧がかかって足がもつれ息が上がる。
「もう、歩きにくい」と心の中でもんくを言
いながら進んだ。
燈籠堂をまわり、お大師さまの御廟所前へ進
む。周りに人はなく、お賽銭を入れお参りす
る。いつもありがとうございます。
すると背がまた引き上げられ、全身に力が入
り、頭は下に、下に。ぎゅーっと内へ内へ。
コートがまたはちきれそうになりながら。。
しばらくはお大師様にお礼を。

お参りが終わり、少し疲れたので少し休んで
燈籠堂の正面に回り込むと、ふと、もう一回
見てみたいと思い、お大師様の前へ行く。
今度は人がいらっしゃる。手を合わせながら
帰った。

道を戻る。帰りはすんなり帰れた。でも。。
前回伺った折、立ち寄った墓の階段がある。
あれ?ここは私お参りしたなぁ。なんでお参
りしたんだろう?と考えておりますと、親鸞
聖人の墓と書いてある。ああ!親鸞聖人のお
墓!。これはお参りせねば。。

雪の固まった階段を一歩一歩上る。
お賽銭を入れ、お参りをして、戻ろうと二三
歩歩いたところで、引き留められ、踵を返し
またお参りした。同じようにお参りして帰ろ
うとしたとき思い出したのだ。

ああ!南無阿弥陀仏
親鸞聖人という方は、南無阿弥陀仏と唱える
と人は誰でも極楽浄土へ行くことができると
唱えて回った方でした。
そんなことも私は忘れていたのです。
やっと思い出し、三度目のお参り。

南無阿弥陀仏をありがとうございます。
南無、阿弥陀仏。すべてを阿弥陀様にお任せ
いたします。南無、阿弥陀仏

泣きながら、体震わせながら一心に。そして
阿弥陀如来は極楽浄土への道案内の如来様。
ツインレイとしての私の道をお導きくださる
よう、お願い申し上げました。

弘法大師様も同様に
「人はだれでもこの身このままで仏様になる
ことができる(即身成仏 そくしんじょうぶ
つ)」と説かれました。

これは私の想像ですが。。
弘法大師様は善女竜王とツインレイだったの
ではないでしょうか。いつも彼女に力をもら
い、その力で日本の人々を助けた。

同行二人。お大師様と二人で行く四国遍路。
力がなければ皆にいきわたることはないので
はないかと思うのです。

そして、ご入定。宇宙の真理を知っていたか
らこそ入れたように思うのです。

私達は皆、道の途中。宇宙の真理に近づくべ
く、まずは、気づきのかけらから。。

先の見えない時代を迎え、心穏やかに健やか
にあるために先人の教えを乞う。私達の身近
にある神社仏閣に手を合わせてみる。

この時代であればこそ、今一度。