自殺を止めて

自殺を止めて。

こんなに苦しいことはない。

自殺。自分を殺す。

いとも簡単にタナトスに惹かれてしまう。

苦しい、辛い、もう死にたい。

その先に何があるか考えてほしい。

その先、誰もしらない、自殺の大罪。

生きているこの世だけが人のすみかではないのです。

死んだあと天国に行けるかどうかは死ぬ間際まで判

定がされている。

天国にせっかく行けたはずの人々が今日も大勢暗闇

の中に追いやられている。

天国行きのチケット。

それは正しく生きること。

お金なんてかからない。

生まれた環境も親も兄弟も親戚も友達も世間も全く

関係ない。

正しく生きること。

それによって人は高次の世界へと旅立てる。

自分の生を生きてこそ宇宙のお里に帰れる。

自殺は人生を放棄してしまうこと。

それは神には辛いのです。

もう手を差し伸べられないほどに。。

暗闇の中で、生きているそのままの意識を持つ。

そんなこと、耐えられますか？

どうにもならない。

自殺だけはどうにもならない。

自殺を止めて。

宇宙はすべて知っている。

その人がどれほど辛かったのかも知っています。

でも、それでも自殺をしてはいけません。

生きるのです。

今日を、明日を。

生き延びるのです。

あなた、頑張って。

きっと、きっと、頑張って。

自殺をする直前、その人から魂が抜き取られてしまいます。

神様に貸与されたその体だけが死ぬのです。

意識と体は別のもの。

あなたのその体、本当にあなたのものですか？

私だってこんなこと、言いたくない。

本当に自殺で亜空間に滅せられるのなら

それもその人の道だと思う。

でもそうではないことを私は知っている。

はい。もちろん死んだことなどありません。

でも私、宇宙に近い。

神様に近い。

神様のことならよく知っています。

神様にゆだねましょう。

神様は賢い君主。

時々、びっくりするようなこともなさいます。

自殺は試練のうちにはいらないのです。

どうあろうと自殺は自殺。

こんなに怖いこと、他にない。

目線を変えて。

上から見下ろして。

自分を客観的にみてみたらばかばかしいじゃない。

死ぬなんて。

もしもいじめられているのなら

いじめている子を喜ばすだけ。

もしも痛くてつらいなら、びっくりするようなこと

を体験してみる。

びっくりして驚いている間はその痛みを忘れていられ

る。

もしもひもじい思いをしてるなら、誰かを頼ってほしい。。

こんなことくらいしか思いつかない私だけど、

お願いです。

自殺を止めて。